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■ 下描き&ペン入れ ■

これはあくまでもオイラの描き方です。こうしなくきゃダメだというコトはありませんので

参考までにっていう軽いつもりでどうぞ〜

●準備するモノ:絵を描く道具、紙、キモチ(笑)

●まずは原画です。思うがママに描いてください!オイラが下描きに使ってるのは普通のシャープペン。筆圧が高いのでBを使ってます。しっかり頭の中にイメージを固めて描いてみましょう。

*オイラはイメージ通りにならない場合、結構何度も描き直ししたりするのですが、まぁ、それは「気合い」の入れ具合程度ってコトで〜(笑)。デッサンに注意してぐりぐり描きます〜。とりあえず背景は後からいれるつもりなのでこのままってコトでいきます!

●んで、ヒトツ注意なんですが、これからの「着色」を考えて描画がみんなつながった状態にします。(オイラの場合)何故ならばその方が後々ラクなんです。どうしても離れた描画が描きたいっていうヒトもまずはナミダをのんでつなげてください。その場合、後から消していけばイイだけなんですから〜。

●さぁ?オイラはナニを描こうとしてるでしょう??(笑)

●アタリを頼りにがしがしいきましょう!失敗したら描き治せばいーんです。

オイラの場合はほぼ一発で線を決めちゃうのでそのままガンガン描いていくっス!オイラは指先から>体>足>頭の順に描いていきます。何故かっていうと「顔」は描き慣れているので全体のバランスを決めてからでも充分描けるからなんです。それにイチバンおいしいトコを描いちゃうとオイラってば気力が続かないので細かいトコから詰めていってます。

●てなコトで全体のバランスをみながら顔を描いていきます。ホントにほぼ一発線で描いてますので、慣れない方は何度も描き治してバランスをとっていってくださいね。

●ここで下描きは完成です。ちなみにココまでの所要時間はおおよそ30〜40分ってトコかな?

●そして次はペン入れです。できるだけ丁寧にペン入れしてくださいね。ちなみにオイラのペンは「Nikko社」の日本字ペン。筆圧の高いオイラにとってこのペンは、コシがあってしかも柔らかい描画ができるかなりウレシイアイテム! 下描きさえしっかり描かれているのならペン入れはそんなに時間がかからないっス!ここの処理でカナリ絵の出来が決まってしまいます。

んで、CGのための注意点なんですが後から色を塗る関係上、描画の線は離れないようにつなげて描いていってください。これは色付けのときに「バケツツール」で色の流し込みでラクになるためです(笑)。下描きで気になった部分もこの段階で治しちゃいます。ペン入れ前と違ってる点はモップの角度とそれに伴った右手のニギリです〜。(ホワイトで修正されています)

*左の画像はスキャニングしたあとの『加工』がなされています。

次回はスキャニングです!


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